相模原市、研究開発5件を採択/ロボ関連2技術を支援へ


 相模原市は6月27日、新製品・新技術開発や新分野進出を支援する「中小企業研究開発補助金」の採択テーマを決定。新政があった11件のうち、5件を採択した。

 一般枠の採択企業は、
▽クライムエヌシーデー(南区下溝)=プレス金型の成形不良を監視できる動的探知システムの開発
▽エナメディカル(中央区淵野辺)=化学療法中のADL(日常生活動作)の向上に役立つ肌着の開発
▽ドリーメックステクノ(同区田名塩田)=新しい機能性を有する塗料および建設資材に対応した後年度スリットコーターの開発。

 行政課題枠では、ロボット関連技術を手掛ける
▽オーセンテック(南区相模大野)=汎用ロボットを活用したバリ取り工程の自動化システムノ開発
▽ユーエスディ(同区大野台)=傷検査装置「マイクロウィンズ」用汎用ライン鉗子操作盤の開発
―の2社も選ばれた。

 補助率は経費の2分の1。一般枠は上限200万円だが、行政課題対応枠などは300万円まで。期間は単年度。
(2016年7月1日号掲載)

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