MTボクシングジム2選手/東日本新人王に挑戦


東日本新人王に挑む中谷選手(右)と森田選手

東日本新人王に挑む中谷選手(右)と森田選手

 「MTボクシングジム」(相模原市緑区西橋本)に所属するプロ2選手が今年度、東日本新人王に挑む。27日はフライ級の中谷潤人選手が初戦、ライト級の森田陽選手が2戦目を迎える。「必ず優勝して、次は日本や世界の頂点へ」。それぞれの目標を胸に〝聖地〟後楽園ホールのリングに立つ。

 中谷選手は、三重県出身の18歳。空手をやるほどの格闘技好きで、中学1年でボクシングの道へ。高校に進学せず、知人から勧められた同ジムの門戸を叩いた。「しっかり練習すれば、結果に出る。どれだけ成長できたか楽しみ」と話す。

 2015年、プロ試験に合格。長いリーチとこれまでの戦績は5勝(4KO)無敗と、ジムの中で乗りに乗っている期待の選手だ。「プロは勝って当たり前。勝つ責任がある」と強気だ。

 初戦の相手は村松崇(協栄山神)。「目標への通過点だが、一戦一戦を大切に戦いたい」と中谷選手。軽いフットワークと冷静な判断力で空いている所にきっちりパンチを打つストレートが持ち味。「打たれる前に打つ」と意気込む。

 森田選手は相模原市中央区出身の24歳で、友人の誘いでボクシングを始めた。「最初は怖かった」というパンチも、武者修行に渡った米・ハワイで克服した。

 プロでの戦績は4勝(1KO)4敗。4月13日の初戦で小森光選手(ワタナベ)と対戦し、3対0の判定勝ち。「試合前の不安がない。自分の距離に持ち込んで、パンチを当てる」と話す。

 次の対戦相手は、白鳥大珠選手(八王子中屋)。「実力の差が明らかになる試合をしたい」と意気込む。持ち前の長身を生かしたアウトボクシングで、相手のパンチを受けずに勝利を目指す。

 尊敬するボクサーは、具志堅用高やワシル・ロマチェンコら。「いろいろな人の色々な技を試し、自分に合った形で取り入れたい」と話す。
(2016年7月1日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。