UDトラックス、圏央道で整備需要期待/相模原CCが完成


板金と塗装専用の第2工場

板金と塗装専用の第2工場

 大型車メーカー「UDトラックス(旧日産ディーゼル工業)」(埼玉県上尾市)は、相模原カスタマーセンター(CC)内に建設を進めていた第2工場を5月20日に完成させた。圏央道沿線で増加する整備需要に対応するため、板金と塗装の専用工場を新設することで作業効率を高めた。

 第2工場は、鉄骨造・地上2階建て、延べ915・2平方メートル。全長12メートルの大型車がそのまま入る塗装ブースや吊り下げ式の2・8トンクレーンを設けた。

 従来は乾燥用の機材で車体を乾かしていたが、新工場はブース自体が乾燥機の役割を果たす。フレーム修正ベイとキャブ修正ベイには大型3台を収容できる。
(2016年6月20日号掲載)

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