町田、相原駅西口が完成/用途地域変更で新拠点


山田副市長(左から2人目)らによるテープカット

山田副市長(左から2人目)らによるテープカット

 JR横浜線相原駅西口前で整備を進めていた西口広場や都市計画道路が完成。3月27日に記念式典が開かれた。用途地域も変更され、地域の新しいにぎわいと交流の拠点として期待される。

 西口広場は5225平方メートルで、バスターミナル機能やゆとりある歩道を確保した。災害に強い空間とするため、停電時でも点灯するバッテリー内蔵型のLED街路灯を設置した。

 駅前広場と相原駅前通り(3・4・47号線)沿道では、商業・業務機能の集積を図るため、用途地域を近隣商業地域へ変更。相原南北通り(3・4・49号線)沿道は4、5階建て住居や中小規模の店舗・事務所の建築を可能とし、第二種中高層住居専用地域とした。

 建設部を所管する山田則人副市長は、あいさつの中で「東口ではアンダーパスの開通に先駆け、駅前に接続する道路を整備する。市民と協議しながら進めたい」と話し、協力者や地元関係者へ協力を求めた。
(2016年4月10日号掲載)

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