相模女子大、産学連携コラボ弁当/栄養士目指す学生考案


学生が考案したコラボ弁当2種

学生が考案したコラボ弁当2種

 相模女子大(相模原市南区文京)の栄養科学部管理栄養学科は、横浜市のホテルと産学連携でコラボレーション弁当を開発した。

 管理栄養士を目指す学生が考案し、ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタル・ホテル(横浜市西区)の齊藤悦夫総料理長が監修したもの。

 2回目となる今年度の弁当は「春爛漫弁当~花が伝える神奈川の春~」と「箱を開けたらSpring」の2種類(各1944円)。4月30日まで、そごう横浜店食品売り場のホテル直営店「グルメブティック」で販売している。

 矢口茉莉奈さんは「格式のあるホテルが持つ圧倒的な高級感を、いかにお弁当に盛り込むか重視した。味や栄養価だけでなく見た目にもこだわり、すべてのバランスをとるのが難しかった」とコメントした。

 コンセプトは「神奈川県産の地元食材を使用した〝おもてなし〟の気持ちを込めたお弁当」。食べる人の健康や安全に配慮しながら、食べる喜びや楽しさを提供するメニューに決めたという。
(2016年4月1日号掲載)

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