相模原市内RC、インターシティ・ミーティングで奉仕の意義確認/渡辺元智氏記念講演も


あいさつに立つ小川ガバナー補佐

あいさつに立つ小川ガバナー補佐

 相模原市内の11クラブで構成される「国際ロータリー第2780地区第5グループ」は3月19日、ラポール千寿閣(南区上鶴間)でインターシティ・ミーティング(IM)を開催。各ロータリークラブ(RC)の会員約300人が参加した。 
(芹澤 康成/2016年4月1日号掲載)

 冒頭のあいさつで、同グループの小川忠久ガバナー補佐は「おおらかな気持ちで、相手の価値観を尊重する姿勢で奉仕活動に臨めば、世界に大きな幸せをもたらす。それがわれわれの幸せだ」と、RCの存在意義を再確認した。

 今年度は「次世代への架け橋 もう一度青少年奉仕を考え実践しよう」がテーマ。

 横浜高校野球部前監督の渡辺元智氏を講師に招き、「50年を振り返って 信念があるから“変化”する」と題した記念講演を行った。

 渡辺氏は「挫折が私を育ててくれた。多くの人からの厳しい意見にさらされることで、自分の欠点や過ちに気づくことができた」と、50年の指導者人生を振り替る。現代の若者たちについては、「忍耐力がなく、我慢ができない」と指摘した。「次世代を担う若者をどのように育てるか、考えなければならない」と訴える。

 第5グループの田中賢三ガバナーは「講演は青少年奉仕を実践しようというテーマに最適な内容だった。成長期の青年に志を大きく持ってもらい、助け合える人になってもらいたい」と、IMの感想を述べた。

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