市内初のミニ四駆カフェ、東林間に4月オープン/ネットで出資者集める


自作したマシンと杉山社長

自作したマシンと杉山社長

 4月、相模原市内初のミニ四駆カフェ「ドラゴンバック」が南区東林間にオープンする。インターネットで支援者を募るクラウンドファンディングを活用し、集めた資金を店内の改装やコースの購入に充てるという。 

 同カフェは「大人が子供に戻れる秘密基地」がコンセプト。店舗面積は約100平方メートルで、座席数が30席。アルコール類やソフトドリンクを飲みながら、ミニ四駆を楽しむことができる。

 店内にコースを常設することで、タミヤの公認店に指定されている。公式大会のシード権を獲得できる公認レースも開いていく。

 手ぶらで来店しても利用できるよう本体キットやパーツを販売。工具の無料貸し出しや、充電用電源をサービスで提供するという。

 自身も「ミニ四駆レーサー」という杉山沙織社長は、第2次ミニ四駆ブーム世代。「男女問わず、気軽に入れる店を目指している。ミニ四駆で地域を活性化させたい」と話す。

 最寄り駅は小田急江ノ島線東林間駅。営業時間は午前11時~午後11時まで。
(2016年3月1日号掲載)

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