津久井署が建て替え、県合同庁舎の敷地へ併設


建て替え予定地の津久井合同庁舎

建て替え予定地の津久井合同庁舎

 建て替えが検討されている津久井警察署(相模原市緑区中野)は、県津久井合同庁舎(同)の敷地への移転、建て替えを進めていることが県議会の総務政策常任委員会で分かった。2018年をめどに供用を開始する。 (芹澤 康成/2015年10月20日号掲載)

 1961年に完成した同署は築54年が経ち、老朽化が進行。署員数は完成時の2倍を超え、手狭になっている。

 また、訪問者用の駐車場が不足しているとの声もあり、早期の建て替えが必要とされていた。合同庁舎と併設することで、広域防災活動拠点としての機能確保も狙う。

 一方、合同庁舎は築46年が経過し、老朽化と出先機関の集約化のため、敷地内に規模を見直した上で建て替える。庁舎建て替え後の残地を同警察署の移転用地とする。

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