地域の話題
-
相模原市議会の9月定例会議が9月30日、大きな波紋を残して閉会した。多額の「公共下水道徴収漏れ問題」で、加山俊夫市長の減給案が可決される一方で、地方自治法に基づく百条委員会の設置についての緊急動議が出されたが否決された。 最終日の30日、同問題を受け、加山市長が自らの給与を10分の3減額(1
-
相模原市は高齢者の孤立死などを防ごうと、県牛乳流通改善協会と「地域の見守り活動に関する協定」を締結した。 同市はこれまでに東京ガス会社や金融機関など、企業や団体と協定を結んでおり、7例目となった。 協定の内容は、牛乳の配達員が高齢者宅へ配達などで訪問した際、「新聞や郵便物がたまっている」「何日
-
相模原市の総合写真祭「フォトシティさがみはら2015」のさがみはら写真賞のほか、各賞の受賞者が決定した。表彰式は10月17日午後1時から、杜のホールはしもと(同市緑区橋本)で開催する。 国内プロの中堅写真家を対象とする「さがみはら写真賞」には、ノミネートされた26人の中から鈴木理策氏の「意識の流
-
相模原市議会の総務常任委員会は7日、9月定例会議を開き、同市営斎場条例の一部改正案について、賛成多数で可決すべきと採決した。現行の同条例では、市営斎場(同市南区古淵)の火葬炉利用について無料としていたが、この改正で有料となる見通しとなった。 市は改正の提案理由として、受益者負担の基本方針に基づく
-
麻布大学(相模原市中央区淵野辺)は15日、生命について学ぶことができる「いのちの博物館」を校内に開館した。 研究成果や動物標本など、教育・研究でつくられた学術資料を一般向けに公開していく。 同博物館は、同大学の創立125周年を記念して企画され、学生食堂だった建物を利用して設置した。学術資料や同
-
8月24日、相模原市中央区の在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)で発生した火災について話し合う相模原市議会の基地対策特別委員会が15日、同市役所で開かれた。情報開示の仕組みづくりが論点となった。 石川将誠市議は「来日した専門官による調査が行われたが、市の情報提供がなかった」と指摘し、状況の説明を求
-
大和市は、スマートフォン向けゲームアプリ「イングレス」をシティセールスや健康づくりに活用している。プレイヤーが画面のマーカーを頼りに、自分の足で歩いて名所や施設を巡る遊び方が特徴だ。 イングレスは、世界で1200万回以上ダウンロードされている。「陣取りゲーム」がコンセプトで、青と緑の陣営が「ポー
-
相模総合補給廠(しょう)の倉庫の爆発火災から約1週間後の先月30日、一部返還地で相模原市総合防災訓練が行われた。関係機関の重機や機材を導入する本番さながらの訓練に、110機関・団体から約2千人の参加者が防災・減災への意識を高めた。 今回は午前10時、同市直下を震源域とするマグニチュード7クラスの
-
ミカバレエスタジオ(相模原市緑区橋本)の姉妹校「おやまがおかバレエ」(町田市小山ケ丘)は、幼児から60代までの女性が通うバレエ教室だ。ロシアやチェコのバレエ団で活躍した、相模原出身のしのだ彩さん(ステージネーム)が主任講師を務める。 スタジオは、閑静な住宅街にたたずむ、白くモダンな戸建て住宅。3
-
相模原市在住の写真家・江成常夫氏の講演会「まぼろし国・満州と戦争孤児」が8月15日、杜のホールはしもと(相模原市緑区橋本)で開かれた。中国・無錫(むしゃく)市との友好都市30周年を記念したもの。 江成氏は1981年から、かつて満州国だった中国北東部を訪れ、町並みや日本人戦災孤児を撮影。その中から









