製造業・中小企業
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ショウエネ(相模原市中央区矢部)は、事業所や工場を対象に、初期投資ゼロでも同社製の省エネ照明器具が導入できる新事業を始める。リース会社と連携する。導入した事業所は、設置後の省エネ効果により、削減される電気代分でリース料を支払う。中小企業の設備投資が本格回復しないなか、大きな費用を負担することなく、
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農業生産法人グリーンピア相模原(相模原市南区双葉)は、ニンニク発酵食品「熟成黒にんにく大地のちから」を製造する自社工場を新設する。 これにより、生産能力が1・7倍に向上する見込み。同社が経営する農業体験施設「モナの丘」に併設し、総床面積約140平方㍍の平屋建て。総投資額は4000万円ほど。ニンニ
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数字で見える熱中症対策を―。イーシェア(相模原市中央区千代田)は、熱中症の危険度を数値化した「見守りモニター措置」を開発した。同社初の自社ブランド製品。インターネットを通じ、モニターが感知した情報をメールで配信することもできる。初年度は介護施設などを中心に100セットの販売を目指す。 モニター装
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クロコアートファクトリー(相模原市緑区根小屋)は、自社製品の小型トレーラー「ルーメット」の量産体制を整える。けん引免許を必要としない気軽さもあり、今年2月以降、目標を上回る17台を販売した。今後は年間50台以上の販売を目指し、生産工程を見直すほか、工場移転や社員の新規採用も検討する。 「ルーメッ
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相模原市は、森林資源の循環と継続的な利用を目指す「さがみはら森林ビジョン実施計画」を策定した。 地元木材の利活用推進など4つの重点事項を設定。津久井産の木材を公共施設で積極的に利用すると同時に、ブランド化に着手。津久井材の流通活性化を促進し、2019年度までに目標達成を図る。 具体的には、津久
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町工場などが技術力の誇りをかけて製作したこまを競い合う「全日本製造業コマ大戦・G3県別対抗団体戦」の神奈川県予選が15日、海老名商工会議所(海老名市上郷)で開かれる。 上位5チームを「県代表」として選出し、7月6日に信州大学(長野県上田市)で行われる本戦に出場する。 コマ大戦は、出場者がこれま
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サンプロト(大和市上草柳)は、工業用緩衝材として使われている発泡ポリエチレン(EPE)を素材にした簡易ベッドを開発した。成人男性でも使用できるサイズながら、重さ2・5㌔グラムと軽量化を実現。持ち運びだけでなく収納もできることから、災害時に備える寝具として、BCP(事業継続計画)を進める企業に売り込
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工業用緩衝材メーカー、三井製作所(東京都町田市忠生)は、1000点以上ある自社製品を取り揃え、直接注文を受け付けるインターネット販売事業に参入した。ネット販売を展開するのは、周辺の同業他社では初めてという。小ロットの注文にも対応。取引先の新規獲得につなげる。同事業だけで、初年度300万円の売り上
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「チャイナ・プラス・ワン」の要衛として注目されるミャンマー。そのミャンマーへの進出を探るため、相模原市内の経営者らが集まり本格的な勉強会を始める。現地ビジネスの可能性を調査する前段階として、暮らしや文化、習慣などを掘り下げて学ぶ。ミャンマーをテーマにした勉強会は市内産業界では初めてという。その後は
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「はやぶさ」採用の技術を省エネにー。クロスメディア(相模原市緑区下九沢)が製造販売する省エネ保温材「スーパーファインジャケット」が発売開始からわずか1年で、全国120社に納入した。 機械や配管に、同製品を覆うだけで簡単に省エネにつながることから、採用する企業が増えているという。 「スーパーファ