製造業・中小企業
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8月に稼働開始5周年を迎えたシェリーズ(厚木市田村町1)の「テーブルオリーブ」専用工場は、2016年の販売額が12年に比べて約10倍となった。同市内で3カ所目となる新工場をことしから本格稼働させ、製品を供給する体制づくりを急いでいる。 (2017年9月20日号掲載)
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三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、インドネシアの国営電力会社向けに、ディーゼル発電設備のMGSシリーズ147基を受注した。多数の島しょからなる同国における効果的な分散型電源として活用されるもので、2018年前半までにカリマンタン島とスラウェシ島
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メイクラフト(大和市福田)は8月1日、ワンウェイ方式の生ビール用容器「MAYKEG(メイケグ)」を発売した。使用後はプラスチックごみとして廃棄できるため、金属樽のように洗浄や容器回収にかかるコストが必要ない。クラフトビールなどを製造する中小の醸造元向けに展開し、年度内は2千万円の売り上げを目指して
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FP(ファイナンシャルプランナー)研究会は8月30日午後2時から4時まで、相模原市中央区鹿沼台のセレブ淵野辺で経営幹部向け「法人税節税のやり方セミナー」を開く。昨年5月に開いたセミナーが好評だったため、追加開催が決まった。当日の参加費は5千円だが、事前に予約する場合は無料となる。 参加者は税金対策や
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リカバリー(疲労回復)ウエア専門メーカーのベネクス(厚木市中町)は、秋冬向けに温感機能を付加した新シリーズ「フリーフィールウォーム」を開発した。「もっと暖かい商品がほしい」「冬もサラッと快適に着たい(でも暖かく)」などの要望に応え、最需要期のさらなる販売拡大を狙う。 商品部の金澤文彦さんによると、新
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相模原市中央区宮下の印刷会社ハシモトコーポレーションは7月、紫外線を照射すると瞬時に乾くインキを使う「UVオフセット印刷機」を導入した。乾燥時に色の濃度や光沢が低下する現象を防ぐことができるほか、小ロット・短納期に対応できる印刷物のさらなる品質向上を目指す。(2017年8月20日号掲載)
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県は8日、企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、相模原市中央区田名塩田に事業所を置くペンニットー(東京・三田)、相模原機械金属工業団地に本社工場を置く第五電子工業(同市緑区西橋本)など5社の投資計画を認定した。それぞれ「IT/エレクトロニクス関連産業」に選び、企業誘致促進融資や税制措置などで支
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町田市は9日、ものづくり産業を元気づけることで市内経済を活性化しようと「トライアル発注認定制度」の認定式を開き、新規性が高く優れた使用価値がある5社5商品を認定した。認定期間中は商品カタログの作成・配布や各種イベントブースでの告知などを通じて、認定商品の販路開拓のための支援を行う。 (2017年8月
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ハシモトコーポレーションは、芸術作品を高精細画像で読み取る「超高解像度大型平面入力スキャナー」を、今夏をめどに導入する。絵画をデジタル化して後世に残すほか、国内や外国の芸術関係者・機関と共有して交流や研究を促す。 (2017年5月20日号掲載)
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スウェーデン・ボルボ子会社のUDトラックス(埼玉県上尾市)は、主力の大型トラック「クオン」を13年ぶりに全面改良し、4月11日に発売した。情報技術(IT)を活用した車両管理機能を取り入れ、環境負荷や管理・運用コストなどを遠隔監視する。人手不足で経営が厳しさを増す運送会社の課題解決を狙う。 (2017