製造業・中小企業

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    三菱重工/メイキ、新会社へ移管

    三菱重工業はこのほど、小型空冷式ガソリンエンジン事業を集約し、きょう付で新会社「三菱重工メイキエンジン」を発足させると発表した。日本で製造されていた汎用ガソリンエンジンの多くが海外生産に移行するなど空洞化が顕著になるなか、専業会社化により長い歴史を有する国産ブランドとしての価値を確保しながら利益を追

  • トレーナーズクロスを広げる佐々木選手

    ベネクス、疲労回復ウエアで契約/新潟のプロチームに供給

    休養・睡眠時専用のリカバリー(疲労回復)繊維とウエアを開発・製造するベネクス(厚木市中町)は、プロバスケットチームの「新潟アルビレックスBB」の選手の休養・疲労回復をサポートする「リカバリー契約」を締結した。同チームを運営する新潟プロバスケットボールと9月16日から1年間の契約を結び、全選手に上下ウ

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    市光工業、厚木に新工場建設へ

    自動車用ランプメーカーの市光工業(伊勢原市板戸)は1日、神奈川県厚木市に新工場を建設すると発表した。投資額は164億円。受注が好調なヘッドランプの生産を増やす。2019年7月に稼働させ、既存の伊勢原製造所から生産を段階的に移管していく。(2017年9月20日号掲載)

  • 手作業でオリーブの実を選別する従業員

    シェリーズ、食用オリーブ販売額10倍に

    8月に稼働開始5周年を迎えたシェリーズ(厚木市田村町1)の「テーブルオリーブ」専用工場は、2016年の販売額が12年に比べて約10倍となった。同市内で3カ所目となる新工場をことしから本格稼働させ、製品を供給する体制づくりを急いでいる。 (2017年9月20日号掲載)

  • インドネシアに設置した機種と同型の発電機

    発電機147基を受注/インドネシアで分散型電源

    三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、インドネシアの国営電力会社向けに、ディーゼル発電設備のMGSシリーズ147基を受注した。多数の島しょからなる同国における効果的な分散型電源として活用されるもので、2018年前半までにカリマンタン島とスラウェシ島

  • プラスチック製ビール樽を開発した山崎社長

    洗浄や回収コストが不要/クラフトビール向け使い捨て容器

     メイクラフト(大和市福田)は8月1日、ワンウェイ方式の生ビール用容器「MAYKEG(メイケグ)」を発売した。使用後はプラスチックごみとして廃棄できるため、金属樽のように洗浄や容器回収にかかるコストが必要ない。クラフトビールなどを製造する中小の醸造元向けに展開し、年度内は2千万円の売り上げを目指して

  • 【告知】法人税節税のやり方セミナー

    FP(ファイナンシャルプランナー)研究会は8月30日午後2時から4時まで、相模原市中央区鹿沼台のセレブ淵野辺で経営幹部向け「法人税節税のやり方セミナー」を開く。昨年5月に開いたセミナーが好評だったため、追加開催が決まった。当日の参加費は5千円だが、事前に予約する場合は無料となる。 参加者は税金対策や

  • 新素材を使った製品を紹介する中村社長

    ベネクス、秋冬向け新素材を開発 /最需要期の販売拡大狙う

    リカバリー(疲労回復)ウエア専門メーカーのベネクス(厚木市中町)は、秋冬向けに温感機能を付加した新シリーズ「フリーフィールウォーム」を開発した。「もっと暖かい商品がほしい」「冬もサラッと快適に着たい(でも暖かく)」などの要望に応え、最需要期のさらなる販売拡大を狙う。 商品部の金澤文彦さんによると、新

  • 新印刷機を見学する講演会参加者ら

    UV印刷機で品質向上/ハシモトコーポが導入

    相模原市中央区宮下の印刷会社ハシモトコーポレーションは7月、紫外線を照射すると瞬時に乾くインキを使う「UVオフセット印刷機」を導入した。乾燥時に色の濃度や光沢が低下する現象を防ぐことができるほか、小ロット・短納期に対応できる印刷物のさらなる品質向上を目指す。(2017年8月20日号掲載)

  • 県「セレクト神奈川100」、相模原市内2社を認定

    県は8日、企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、相模原市中央区田名塩田に事業所を置くペンニットー(東京・三田)、相模原機械金属工業団地に本社工場を置く第五電子工業(同市緑区西橋本)など5社の投資計画を認定した。それぞれ「IT/エレクトロニクス関連産業」に選び、企業誘致促進融資や税制措置などで支