2012年(平成24年)
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日刊 相模経済新聞


最新の相模経済新聞紙面から、厳選した記事をお届け致します。

7月16日 月曜日・祝日



7月17日 火曜日

[ 三菱重工業 ]

フォークリフト生産再編

 三菱重工業は汎用機・特車事業本部本工場(相模原市中央区)で手掛ける中型以下のフォークリフト生産を2013年末までに終了する方針を固めた。生産再編策の一環。中型車と輸出用小型車の生産を海外に移す一方、小型車でも資本提携関係にある日本輸送機㈱(ニチユ、京都府長岡京市)に委託する。昨年から続いている急激な円高など、為替リスクに対応するのが狙いという。

相模原の統括機能は維持

 今秋より順次実施する。車両生産は13年末までだが、部品生産は14年6月末まで続けるという。現在、相模原の汎用機・特車事業本部本工場が担っているフォークリフト事業の統括機能は維持する。
 今回の再編の具体策としては、輸出向け小型エンジン車の生産が、中国の現地法人「三菱重工叉車(大連)有限公司」に移管する。 一方、世界市場向けの中型エンジン車に関しては、「三菱キャタピラー・フォークリフト・アメリカ」(ヒューストン市)が担当する。 海外シフトを進めることで、為替リスクの回避に加え、グローバルな最適生産も実現させるのも狙いとしている。
 三菱重工はフォークリフト事業の再編を世界的に進めている。今春には欧州の事業会社である「三菱キャタピラー・フォークリフト・ヨーロッパ」が手掛けていたフォークリフトの生産を、同社の子会社であるフィンランド・ロックラー社などに移すことを決めている。

− 7月 10日号掲載記事より−


7月18日 水曜日

[ 小田急グループ ]

親子で仕事を楽しく学ぶ体験イベント
13教室に400人を募る

 小田急電鉄㈱をはじめとした小田急グループは毎年恒例の夏休みだけの特別企画イベント「親子で楽しく仕事を学んじゃおう」を7月25日から8月26日まで行い、2000年の開始以来、最も多い13教室に196組400人を17日まで募集している。このうち新たな7教室は次のとおり。参加費などの問い合わせは 電話:03-3496-3137 か、インターネットwww.odakyu.jp/oyakoでも申し込みを受け付ける。
 ▽中国料理「翡翠宮」親子手作り点心教室 7月25日午後1時30分からハイアット リージェンシー東京1階の同店(小田急線新宿駅西口から徒歩約9分)。小学生と保護者15組30人で、おとな5000円、子ども2500円。 ▽バスの仕組みを知ろう&自分の絵をバスにつけよう 8月4日午前10時から小田急バス狛江営業所(狛江駅からバス8分)。前同20組40人で無料。 ▽大工さんと作る工作教室 8月5日午前11時、午後2時からの2回、新ゆり小田急不動産住まいのプラザ(新百合ヶ丘駅北口)。前同各回6組12人で無料。 ▽親子でヨット体験ファミリーセイリング 8月6日と7日午前10時から小田急江ノ島ヨットクラブ(片瀬江ノ島駅から徒歩15分)。各日2組8人で、1組最大4人まで。おとな、こども共1人2500円。 ▽お花屋さんになろう! 8月12日午後1時、3時30分からの2回、小田急フローリストフラワースクールLesson(新百合ヶ丘駅南口)前同各回3組6人で1組500円。  ▽小田急ファミリー童話教室 8月22日午後1時30分から小田急研修センター(喜多見駅から徒歩5分)。小学3年〜6年生と保護者30組60人で無料。 ▽お魚・お寿司調理体験 8月23日午前10時から小田急商事狛江研修センター(狛江駅から徒歩15分)。前同6組12人。1組1500円 など。
 なお、小田急ホテルセンチュリー相模大野7階のグリルキッチン「ボン・ロザージュ」では8月7日と8日午後2時から毎年恒例の「デザートブッフェ付きパティシエ体験教室」を開き、小学生と保護者各日15組30人を受け付ける。参加費が1組3000円。
 これらの問い合わせは事務局 電話:03-3496-3137。

− 7月 10日号掲載記事より−


7月19日 木曜日

[ 久保田酒造 ]

梅酒「相模灘」仕込み
9月1日に販売

 純米吟醸「相模灘」を製造販売する久保田酒造㈱(相模原市緑区根小屋702、久保田徹社長)が5年前から始めた梅酒「相模灘」の今年の仕込みが6月に行われ、約2カ月半の熟成を経て9月1日から津久井地区の酒販店と伊勢丹相模原店で販売する。
 地元城山の本沢梅園の「白加賀」と小田原の「南高梅」など3種類の梅約500㌔のもぎとりから始まった仕込みは、傷がない大粒を選んで1粒1粒のヘタをとったあと洗浄し、布でエメラルドのように磨き上げて仕込み、2カ月半ほどの熟成を経て出来上がる。
 この仕込みで同社が他社との差別化をはかっているのが仕込み原料で、他社が焼酎などホワイトリカーを使っているのに対し、自社の純米吟醸にこだわり、香りも味も豊かな梅酒に仕上げ「日本酒で仕込んでいるのでさっぱりと飲みやすく、女性にも大人気」と言う。
 製造するのは720㍉㍑1000本で、価格が1本1800円。
 問い合わせは同社 電話:042-784-0045。

− 7月 10日号掲載記事より−


7月20日 金曜日

[ 相模原商工会議所 ]

震災対応で事業継続セミナー

 東日本大震災を機に企業の災害対応と事業継続が経営課題として持ち上がるなか、相模原商工会議所が中小企業の災害対応と事業継続セミナーを開く。
 「災害対応編」は7月20日と8月20日、事業継続の「計画作成解説編」は7月26日と8月28日のいずれも午後2時から7月が市立産業会館、8月が商議所会議室で開き「災害対応」では相模原市危機管理室の職員といなほコンサルティングの笠原秀紀氏、㈱カレンズ代表取締役の木村仁氏が講師を務め、①相模原でおこりうる災害 ②中小企業の防災と事業継続計画(BCP)の基礎〜現場目線の取り組みとは? ③BCP策定企業の生講演を行う。
 また、「計画作成」では土志田経営システム研究所の土志田利雄氏が、①中小企業の防災と事業継続への基本的な考え方 ②BCP作成のすすめ「かながわ版」を用いた作成方法 ③同作成後の取り組みを解説する。
 参加は無料で、各日定員30人を先着順で受け付ける。
 問い合わせは 電話:042-753-8135。

− 7月 20日号掲載記事より−


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